Vanteな女性たち Column 4
このページではVante(賞賛)されるべき、キラキラと輝く女性たちをご紹介していきます。
女性が共感できる素敵な女性たちはどんなコラムを書かれるのでしょうか。
お楽しみにご覧くださいね。
はじめまして。DIAVANTEトータルプロデューサー紺野圭子さんからご紹介頂きました土方康子と申します。
紺野さんとはキャビンアテンダント時代に同じグループで一緒にフライトをさせて頂いていました。
仕事でいろいろな国を訪れ、滞在先ではよく一緒にショッピングや食事を楽しみました!
紺野さんは当時からかわいいアクセサリーがあると夢中になっていましたので、今の仕事に就いているのも納得です。きっと自然な流れだったのでしょう。
当時にも増して今の紺野さんは自信に満ちて、キラキラと輝いて見えます。
色気よりも食い気のほうに走ってしまった私は・・・。
今はベジタブル&フルーツマイスターとして野菜や果物の魅力をお伝えする仕事をしています。
「野菜ソムリエ」といったほうがご存じの方もいらっしゃるでしょうか。
3段階ある資格の最上級であるシニア・ベジタブル&フルーツマイスターの資格を取得したのが今から5年程前。当時注目され始めていた資格でしたので資格取得後は雑誌やテレビの取材を受けたり、講師として活動したり、料理教室の立上げ・運営に携わったり、と大忙しな日々を送っていました。2007年春からは仕事のメインを東京ミッドタウンに移し、サン・フルーツというフルーツショップで毎日甘〜いフルーツの香りに囲まれて仕事をしています。
そのお店でジュエリーのように輝きを放ちながら並んでいるフルーツのご紹介をさせて頂きますね。
まずはお店の紹介からさせて頂きます。
サン・フルーツ東京ミッドタウン店は日本各地、時に世界各地からその時最も美味しい旬のフルーツを集め、お客様にギャラリーのように眺めながら楽しんで頂こう、というコンセプトでオープンしたお店です。ショーケースに並んだフルーツをお客様は「宝石のようね!」とおっしゃって下さいます。
知事の宣伝効果ですっかり有名になった宮崎県産完熟マンゴー。
果実ひとつひとつにネットをかけ、はさみで収穫せず自然に落下するまで待った本当の完熟です。
産地を訪れ、マンゴーの樹にたくさんの実がなっている様子は圧巻でした。
「どれかネットに落ちないかなあ」とドキドキしながら眺めた時間はまるで夜空の流れ星を探すような気持ちになりました。
写真はその時に一緒にいた人が「落ちた!」と落下の瞬間を目撃し、その直後を撮ったものです。
マンゴーは熟すまでに七色に変化すると言われています。
七色に輝くというダイヤモンドにもつながるところがありますね。
贈り物のフルーツとして真っ先に思い浮かぶのが静岡県産マスクメロンかもしれません。
その美しさと高価な価格とで海外からのお客様の注目度も最も高いフルーツです。
他の産地のメロンとは別格である理由は
①ガラスで出来たハウスの中で温度等環境を細かく管理していること
②地面から土をコンテナで隔離し、水分・養分を完全に管理して育てていること
③「一樹一果」 一本の樹に対してたくさん出来る実の中から一つだけを残し、そのひとつに十分な栄養がいくようにして育てていること、が挙げられます。
更に成長の過程でネットが出始めるときれいなネットを作る為にひとつひとつ手で磨いたりととても手がかかっているのです。3月中旬のまだ肌寒い時期に産地を訪れましたが、ハウスの中は汗ばむほどの暑さでした。
新潟県産西洋ナシ ル レクチエ。
西洋ナシというとラ・フランスが最もよく知られていますが、実は少しずつ時期を変えてたくさんの種類が出回っており、店頭にも並んでいます。中でも私が最も好きな品種がこのル レクチエです。
香り高く舌の上でとろけるようななめらかな触感、上品な甘みは他の西洋ナシとは一線を画す存在。栽培が難しく、生産量が少ないので希少価値の高いものでもあります。
西洋ナシの特徴は収穫してすぐには食べられないこと。ル レクチエの場合、40日ほど生産者の管理下で追熟されたものが出荷されます。
収穫したばかりの時には鮮やかな黄緑色をしていたのが、熟してくると優しいクリームイエローに変わるのです。食べ頃の見極めが難しいフルーツですが、しっとりと柔らかみを帯びて香りがたってきた頃が食べ頃です。
形も愛らしいので熟すまでお部屋のインテリアとして飾っても素敵ですよ。
11月下旬から12月いっぱい、とちょうど今の時期旬を迎えていますので見かけたらぜひ手にとってみて下さいね。
一年を通してたくさんあるフルーツの中から3点だけ、ご紹介させて頂きました。
普段の私のフルーツとの関わり方は・・・。
今の仕事をするようになり、それまでにも増してフルーツを食べる量が増えました。
朝起きるとまずコップ1杯の水から始まります。そして次に口にするのがたっぷりのフルーツです。
よく「朝のフルーツは金」といいますが、朝フルーツを食べることは脳を目覚めさせてくれたり、胃の働きを促してくれたり、ビタミン補給になったり、と良いことづくし。一日のスタートに欠かせないものになっています。でも、フルーツを食べるタイミングは朝だけではありません。
昼食時に、また3時のおやつに。甘いお菓子をちょっとがまんしてフルーツを食べればしっかり甘みもあるので満足感も得られ、空腹を補うことも出来ます。更に夜ちょっと重い料理を食べた後に摂れば胃の調子を調えてくれる働きも。
私はいつも柔道の田村選手になぞらえ、「朝のフルーツで金、昼でも金、夜になっても金!」と話しています(笑)。
フルーツを日常的にたっぷり摂る為に、リンゴや柑橘類、キウイフルーツ等ある程度日持ちのするフルーツを常備しておくようにしています。カゴや器に盛っておけばキッチンのインテリアにもなりお花代わりの存在に。また意識して旬のものを摂るようにしています。旬のフルーツを食べることは最もおいしい時期であるとともに私たちのからだにとっても自然の理にかなったことでもあるんですよ。冬の時期ならリンゴ、西洋ナシ、みかん等の柑橘類がおいしい。
フルーツにはビタミンや食物繊維など女性にうれしい栄養成分がたくさん含まれていますので、ぜひ様々なシーンで取り入れてみて下さいね。
今の私はフルーツに携わることが仕事でもあり趣味にもなっているのですが、この他にここ数年続けている趣味がジョギングです。
きっかけはホノルルマラソン出場!42キロ走り続けるという未知の体験にスタート前は不安と緊張、そしてワクワクする気持ちとでドキドキしていましたが、無事完走出来た時にはうれしい気持ちでいっぱいに変わり、それまでのつらさが一気に吹き飛んでしまいました。
それからこれまでに東京マラソン、湘南マラソン、と3回フルマラソンに挑戦してきました。
少しずつタイムもアップしてきているので、次は4時間以内に完走することが目標です。
湘南マラソン折り返し地点にて。
フルマラソンを走ってみると、からだがカラカラになっているのを感じたり、また水分や栄養を摂ると一気に元気になるのを実感したり、と感覚が研ぎ澄まされるので食べるものが私たちのからだにとっていかに大切かということを再確認する良い機会にもなりました。
毎日仕事では色鮮やかで香り豊かなフルーツに囲まれ、休暇にはフルーツの産地を訪れたり、おしゃべりや食事を楽しむ友人がいて、元気にスポーツを楽しむことが出来て、充実した毎日を過ごさせて頂いていることに、本当に幸せだなあ、と感謝する日々。これからもっともっとフルーツの知識を深め、たくさんの人にフルーツの魅力を伝えていきたいと思っています。
フルーツって日々口にするものですよね。その日々触れるものが大好きになったら、そのひとの人生はもっと楽しくもっと豊かなものになるはず。
ひとりでも多くのひとが毎日の生活を楽しく過ごすお手伝いが出来れば、と思っています。
そして、ひとりひとりが広がって、最終的には世界中の人たちが楽しく幸せに暮らせたら、と。
毎日真剣に願っています。
最後に、リンゴを使ったスープのレシピをご紹介します。
フルーツの風味がしっかり出ていながらデザートとはまた違った前菜としてのスープです。
クリスマスのパーティーにもぴったりですからぜひ試してみて下さいね。
≪リンゴの冷たいスープ≫
【材料】(2人分)
* リンゴ(紅玉・皮をむき薄切り) |
1個 | * ベルギーエシャロット(みじん) | 1/2個 | |
* EVオリーブオイル | 少々 | * 水 | 120cc | |
* 生クリーム | 120cc | * 塩 | ひとつまみ | |
* ブランデー | 小2 | * シナモンパウダー | 少々 |
【作り方】
① フライパンにみじんにしたエシャロット、オリーブオイルを入れ弱火にかける。
② エシャロットが透きとおってきたらリンゴ、塩ひとつまみを加えて全体を絡め、水を加えふたをして火を通す。
③ ②をミキサーにかけなめらかにしたらボウルに移し生クリーム、ブランデー、シナモンパウダーを加えて全体を混ぜ、冷蔵庫で冷やす。
*リンゴを煮る時に紅玉の皮も一緒に煮るときれいなピンク色になります。
*リンゴの他、西洋ナシでも同じように出来ます。
Brilliante 〈クローバー〉
女性らしい柔らかさと大人の可愛さが感じられる洗練されたデザインに一目惚れ!
4つの葉それぞれに「希望」「誠実」「愛情」「幸運」という意味があることを知ってからは更に魅力的な存在となりました。
こどもの頃、草むらにしゃがみ込んで四葉のクローバーを夢中で探した時の純粋な気持ちを忘れずに、美しく輝くダイヤモンドに相応しい女性でありたい、という願いも込めてこの商品を選びました。
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