Vanteな女性たち Column 6


はじめまして。DIAVANTEトータルプロデューサー紺野圭子と申します。
このページではVante(賞賛)されるべき、キラキラと輝く女性たちをご紹介していきます。
女性が共感できる素敵な女性たちはどんなコラムを書かれるのでしょうか。
お楽しみにご覧くださいね。

 DIAVANTEは、NPO法人ラン・フォー・ザキュアファンデーション(RFTC)を通じてピンクリボン活動に協賛しています。
この度、10月の「ピンクリボン月間」にあわせて、RFTC理事長ヴィッキー・パラダイス・グリーン様より素敵なメッセージを頂きました。女性の毎日を応援するDIAVANTEとして、皆様にもぜひお読み頂きたく、掲載させて頂くこととなりました。



 10月は乳がん啓発月間(Breast Cancer Awareness Month)です。
 ここ数年間で、乳がんの予後診断はよくなり、治療の選択肢も増えました。新しい治療法は効果的で、体の消耗度も低くなり、今年乳がんと診断された多くの女性に生きる希望を与えたのではないでしょうか。

 けれども、たとえ治療法が進化したとしても、初めてがんと診断された時のショックや絶望感を和らげることはできません。私自身、2002年1月30日に都内の病院で告知を受けました。初めての体験に膝の力が抜け、恐怖すら覚えました。乳がんは人を選びません。女性、男性、そして家族をも巻き込みます。そして乳がんがみつかった時、誰もが同じように恐れ、涙し、どうぞ私自身と家族のために病気を克服する勇気をくださいと神に祈るのです。
 世界では、29秒に1人が乳がんと診断され、75秒に1人の女性が乳がんで亡くなっています。今年は130万人以上もの女性が乳がんと診断され、46万5000人の女性が亡くなるでしょう。

 もし、最近乳がんと診断された方に、私からアドバイスするとしたら、まず「あなたは全てを失っていません」とお伝えしたい。乳がんと診断された方々は、複雑な状況下で、 耳慣れない医療用語や技術、治療法に初めて出合うことでしょう。でも治療と回復に向けての重要な第一歩は、まずその未知の世界に身を置き、慣れることなのです。

そして、情報収集することを強くお勧めします。知識を得れば得るほど、自分のためにできることが広がります。今の時代、女性も一連の病気の進行などを理解し、治療法を選択するなど、自分の病気に対して積極的に関わることが大切なのです。自分の病気について知ることは、当然のことなのです。

 いま多くの国で、早期発見と最新の治療法により、乳がんと診断された方の生存率は大幅に改善されています。しかし、残念ながら日本では、年に1回でもマンモグラフィーを受診する女性が10%に満たず、改善されているとは言い難く、毎年25歳から55歳の日本人女性の20人に1人が乳がんと診断され、3人に1人が生存できないと言われています。

 私は乳がんを経験しましたが、予後診断マーカーのおかげで、乳がんを早期発見できたことに感謝しています。そして、再発の不安も余り考えることなく毎日を生きています。老衰か病気か、いずれ私の人生は終わります。でも今、私はがんを克服したものとして、自分の人生を見つめ愛おしく感じています。

 ラン・フォー・ザキュアファンデーション 理事長
 ヴィッキー・パラダイス・グリーン

 







Line【私の好きなDIAVANTE】

そんなヴィッキー様がお選びになった、お好みのDIAVANTEジュリーは
ラインコレクションです。
「Diamonds are a girl's best friendって言う程、私もダイヤが大好き!
DIAVANTEの中ではLINE COLLECTIONのデザインがシンプルかつ、
洗練されているので一番好きだわ!」
とすてきなお言葉も頂戴しました。

 

 

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